かの有名な葛飾北斎の「富嶽三十六景」は、じつは沢山の富士山を集める「富士山尽くし」がテーマである。新たな年のはじまり祝うために、富士山を象徴する水色によって、富士山を再構成することに挑んだ。
日本の家屋には床の間がある。そこに飾られるべき作品として、制作をした。水色の三角が描かれた掛け軸である。これは富士を望む海岸線を多重露光によって撮影したことで、浮かび上がった形である。水色の三角形とは、記号としての富士である。祝祭(=水色)の掛け軸を、新年の祝いに。
エディション数:2
作品テーマ:祝祭、富士山
制作手法:多重露光、和紙プリント、軸装
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KANAGAWA
Condition (Original)
本作品は写真を和紙にプリントアウトし掛け軸として表装をしています。
掛け軸に湿気は大敵ですので、取り扱いに十分ご注意ください。