An androgynous self-portrait

1650 x 1340 x 43 mm, 2014

板にアクリル、油絵、紙、砂、路上の拾得物など

新造真人

Painting, Drawing

これは、高校4年間をかけて書き続けた「自画像」である。私はこの絵を「両性具有的自画像」と名付けている。書き上げることで一度は完成された絵だったが、持ち運ぶことを始めたことで、文字通りこの絵の新しい人生が始まり、同時に命も吹き込まれたように感じた。

 この絵は、キャンバスに絵の具を投げつけるようにして、書き始められた。絵の具を自由気ままにキャンバスに飛ばし、なすりつけることによって、 ある時、急にふと形が浮かび上がり、何かが見えてくる。私は、気配、生命が見せる一瞬の気配を見逃さなかった。一旦それが見えると、どんどん何かが浮かび上がる。私はそれを私自身だとしか思えなかった。

エディション:1
作品テーマ:両性具有、アイデンティティ、自己と他者、